バイマの戦略は無数にあるので心配無用
まずは、バイマの戦略は無数にあるので競合の心配はしなくて良いというお話です。
ファッションニュースを1つ見ても、人それぞれ解釈が全然違います。
- メンズとレディース
- ラグジュアリーとストリート
- ハイブランドとプチプラブランド
- 高値売りと薄利多売
- 国内買付と海外買付
- 直営店とセレクトショップ
あえて2つに分けてみました。
組み合わせで考えてみると、無数にあることがわかると思います。
- メンズ×ラグジュアリー×海外買付
- レディース×ハイブランド×直営店買付
- レディース×ストリート×セレクトショップ買付
- メンズ×ハイブランド×国内買付
などなど。
で、ショッパーそれぞれで見ているところが全然違います。
これから収益を出すために戦略を立てていくための考え方にいきます。
上の組み合わせの中から1つの組み合わせだとしても収益を出すことは可能です。
と考えると、バイマのショッパーが増えると稼ぎにくくなるというのは、全然そんな事はないということがわかります。
ブランドもたくさんあるので、自分が知っているというブランドを知らないくださいますし、その逆もまた然りです。
1つのブランドを突き詰めて利益を出す人もいますし、複数のブランドは使いながら利益を積み重ねていくという人もいます。
攻め方に答えはないですし、バイマを続けていくうちに何かしらの戦略に偏っていきます。
自分が得意な戦略で攻めつつ、新たな戦略に手を出しては失敗し、中には成功するものがあって、その戦略が自分の戦略として変わっていくという流れです。
バイマでの戦略を立てるための考え方
せっかくなので戦略についての考え方を簡単に説明していきます。
僕たちは大企業でも中小企業でもなく、ほぼ個人でバイマショッパーとして戦っていくわけです。
そんな時に大企業と同じような戦略で戦っても勝算は低いです。
しかし個人だからこそ勝てる戦略というものがあります。
しかし、僕たちは普段ニュースや、スーパーへ買い物行った時とか、またコンビニで買い物に行った時とか見る戦略が大企業のものなので、個人での戦略というものに触れるチャンスが少ないのです。
ではどのようにして個人の戦略を立てるのかというと、それはもう勉強するしかないのです。
というわけで、手っ取り早く学べるようにいかに個人での戦略の大まかなものをまとめてみました。
個人での戦略は何なのかわからないという人は学んでみてください。
- 隙間のニッチなところを突く
- トークを軽くする
- 売り上げ単価を上げる
この3点についてお話します。
バイマの戦略では、ニッチ(隙間)なところを突く
バイマのバイヤーで稼ぐというところがすでにニッチなところをついています。
ニッチとは、隙間という意味です。
ただし、自分が初心者だなって思う場合は、バイマで薄利多売的にめちゃくちゃ売れているところを攻めるのではなく、カテゴリーや、ブランドをずらして、バイマの中でもニッチなところを攻めると良いです。
めちゃめちゃ売れてるブランドの小物を見てみたり、めちゃめちゃ売れてるわけではないけれどもコアなファンがいるブランドを見てみるといったところです。
バイマの戦略では、フットワークを軽くする
例えば大きめの会社がバイマにバイヤー業として進出する場合を考えてみます。
社内ミーティングを重ねて、参入するか悩んだ挙げ句、参入すると決めて、そこからあれやこれやと戦略を立ててようやくアカウントを作ると思います。
しかし僕たち個人は、今この瞬間、バイマでバイヤーになろうと決めたらその瞬間にアカウント登録して、1時間以内にはバイマのバイヤーとして活動開始することができます。
極端な話ですが、バイマのバイヤーとしての活動をやめると決めたときも、アカウントを消すということで、1時間以内には撤退完了しているでしょう。
しかし、大きな会社の場合、いちどやると決めたことをさっと止める事はなかなか難しいもんです。
決めるまでに時間も人件費もかかっているわけですから、仮にうまくいかずに辞めるとしても、辞めるなりの理由がないと止めることができないのです。
やるかやらないかという話になってしまいましたが、戦略を変える時も我々個人は一瞬です。
これが売れそうだと思えばパッと10分以内に出品してしまうことができます。
攻めるブランドも言い方悪いですがコロコロ変えることもできます。
このフットワークの軽さは、大企業には真似できない個人の強みなのです。
バイマの戦略として、売り上げ単価を上げる
ここは個人で戦っていくための戦略として重要なのでよく読んでください。
大企業は、資金にものを言わせて、製造費を抑えたり、たくさん在庫持ったりという戦略もできないことありません。
ただそれを個人がやると完全に潰れてしまいます。
ただ僕たちはそういった大きな会社の戦略を普段目にしているので、どうしてもたくさん売らないといけないという薄利多売戦略に流れがちです。
売り上げ単価を上げて、利益率をほどほどに確保すると、1日に1つ販売すると、個人で十分生活していくことができたりします。
仮に1日1個、利益が1万円のものを売れば月収30万円になります。
これが1日1個、3万5千円のものを得るとこれで月収100万円以上ということになります。
これが大企業の戦略となると1個売って100円の利益を1日100個売ってとなるのです。
大企業の戦略を真似することは得策とは言えません。
個人の個人の戦い方があるのです。
まとめ
まとめます。
個人で戦うときは、単価を上げながら利益も上げ、販売個数を減らしながら利益の額は増やすという戦略が有効です。
競合他社がたくさん群がるようなところを真似する必要はありません。
自分のものを見る目を養いながらニッチな分野での戦いを繰り広げましょう。
で、自分の戦略はすぐに真似されたり、他の人がやってるんじゃないかという心配をすると思います。
しかし、戦略自体無数にあるし、ブランドもたくさんあるので、他の人と戦略が全く同じということは無いでしょう。
自信を持って進めてくださいね。
今回は以上になります。
引き続き良い時間をお過ごし下さいませ♪