結局、独立して起業してどうだったのか?
気になるところだと思います。
完全に僕の意見ですけれども、5年経った今正直に包み隠さずお話ししたいと思います。
こういうことをいうときはメリットとデメリットに分けていうのがいいんでしょうが、せっかく僕が言いたい放題言えるこの場所なので、完全に僕の主観に振り切って メリットデメリットではなく、 純粋に頭の中に浮かんできたことをお話しします。
今この瞬間幸せかどうか聞かれたら 120%幸せです。
それは僕が望んでいたライフスタイルが実現されているからです。
具体的にいうと、
- 自分がどう生きるかの決定権を自分で握っている。
- 家族と毎日たくさんの時間を共に過ごしている。
- 仕事の合間にジムに行き運動をしシャワーを浴びでリフレッシュ。
- いつでも旅行に行けるようにスタンバっている
- 目覚まし時計をかけずに起きる
- 混雑する土曜日日曜日祝日を避けて平日に行きたいところに行ける
です。
ワークスタイルでは、
- PCとインターネットを使って時間や場所にとらわれることない状態
- お互いにwin-winでかつリスペクトしあえる相手とストレス無く課題に取り組む状態
- 気が乗らない仕事や、ストレスを感じる取引先とは仕事をしないよう選択できる状態
- 新しくやりたいことを思いついたらすぐに挑戦できる状態
になりました。
ワークスタイルに関しても、 過去には想像できなかったような良いことが実現されているように思います。
今改めてどうなのかと問われると、起業したての頃はとにかく売り上げを上げて利益を残し、生活をするというところにフォーカスを当てていました。
今もその面はある程度残しつつも、自分が本当にやりたいことやチャレンジすることに目が向いています。
さらに、今まで自分だけでいっぱいいっぱいだったのが、自分の経験やスキルが誰かの役に立てるのか?っててことを真面目に思ったりもしています。
20代前半の頃も 確かに人の役に立てたらいいななんてことを思ってましたが、いざ自分の生活がままならない状態になると、人のためになんていう状況ではなくなりました。
今は、子どもたちの役に立ててうれしいなという気持ちはありますが、もっと多くの人の役に立ってもいいのかなって思えています。
せっかくの機会なので、もう1歩踏み込んで具体的に見ていきます。
項目ごとにもう1歩踏み込むので、独立したらどういうライフスタイルが手に入るのかをイメージしてもらえたらと思います。

起業後のライフスタイル
自分がどう生きるかの決定権を自分で握っている。
何か凄いことのように聞こえますが、今日は朝起きて寝るまでのスケジュールを自分で好きに立てられるってことです。
何もしなければ何の進歩もなく1日を終えてしまいます。
自由と責任は一緒にやってきます。
仕事や、やる事は自分が考えて生み出す必要があります。
仕事ややることを与えられてこなすのが良いか、自分で仕事を生み出して自分の責任のもとでこなすのが良いか、どちらが心地良いのかは、本当に独立したいのかどうか考える良いポイントだと思います。
家族と毎日たくさんの時間を共に過ごしている。
書籍や記事で、多くの人を対象に死ぬときに人生を振り返ってみて後悔するポイントみたいのがありますよね?
いつも上位に来ているのにこういうのがあります。
もっと仕事ばっかりせずに家族との時間を過ごせばよかった。
僕はなにげにこの言葉が頭に残っていて、特に「子どもたちが小さい時はたくさん時間を一緒に過ごそう」と常に持っていました。
独立したての頃は、 家族との時間を過ごすことがままならない状態でもありましたが、今はとても満足しています。
子どもたちが小学校から帰ってくるときには大体僕もいます。なので、子どもたちの要望があれば図書館にも行くし、河川敷にサッカーをしに行ったりもします。
小さなことかもしれませんが、平日の夕方に子どもらと遊ぶというのは僕が望んでいたライフスタイルでした。
まぁ、子どもらも喜んでくれてたら嬉しいんですが笑
仕事の合間にジムに行き運動をしシャワーを浴びでリフレッシュ。
独立する前から考えていたことでした。
オフィスを構えるのであれば、オフィスの中にシャワールームを作って、仕事の合間に運動できるようにしようと。
オフィスが必要ないので、シャワールームは作ってませんが、行きつけのジムにシャワー がありますし、バスタオルやタオル類も貸してくれます。
カフェも併設されているので、朝仕事をした後にジムでトレーニングをし、トレッドミルで走った後にシャワーを浴びてリフレッシュです。
さらにリフレッシュした後は併設されたカフェでPC業務ができます。
運動好きな僕としては恵まれた環境に身を受けて幸せです。
いつでも旅行に行けるようにスタンバっている
独立前はほとんど旅行には行ってませんでした。
いざ行けるようになって、自分は結構旅行好きってことがわかりました。
昔は飛行機に乗るというと一大事でしたが、今は時間と行く場所があれば飛行機にさくっと乗れって行ける状態です。
主に家族旅行がメインですが、必要があればワーケーションと題して1人でホテルでこもることもあります。
まさかそんなことができるようになるとは。
目覚まし時計をかけずに起きる
といっても寝坊をしているわけではないのであしからず。
仕事に追われていた時は、夜遅くまで起きて目覚まし時計で無理矢理体を起こしていました。
今は睡眠時間を計算して十分な睡眠を取れる時間に床につき、自然に目を覚ますことができています。
いや、ほんと、睡眠を軽く見てはいけないです。
睡眠の話は長くなりそうなのでまた別の機会にしますが、十分な睡眠によって健全な脳みそが取り戻され、良い判断、良い行動ができるようになり、独立するに至ったと言っても過言ではありません。
混雑する土曜日日曜日祝日を避けて平日に行きたいところに行ける
会社勤めしているときにいつも思っていました。
なぜ僕は平日の昼間に、街をウロウロしていないんだろう。
オフィスの外は日が差しているのに、なぜ僕は一日中オフィスの中で太陽の光を浴びることもなく毎日過ごしているんだろう。
会社勤めをしている時、自宅は駅のすぐ近くにあったので、電車に乗ってしまうとオフィスまでずっと地下に行けてしまうというルートでした。
雨が降っている時なんかは結構良かったんですが、オフィスでのデスクワークだったので本当に1日中太陽の光を浴びることなく毎日過ごしていました。
え、 人間も 動物って考えると、太陽の光を浴びずに過ごし出ていいんだろうか?
なんてこと思ってました。
なんかアホ丸出しな感じですが、結構僕の中では深刻な問題でした。
今平日の昼間に 積極的に太陽の光を浴びながら、リフレッシュしたり、運動したりできているのは、会社勤めの日光浴びない生活が原点となっているんじゃないかって思います。
続けてワークスタイルを掘っていきます。

起業後のワークスタイル
PCとインターネットを使って時間や場所にとらわれることない状態
とにかくネットワークがつながる環境であれば、時間や場所にとらわれないんですほんとに。
例えば、実際に僕が仕事をした場所は、
- 炎天下のペルシャ湾のビーチ
- 六甲山山頂
- 沖縄のホテルのラウンジ
- 近所の河川敷でのランニングの途中に
- 飛行機の中
イメージしてもらいやすいように具体的に挙げましたが、ネットが繋がれば正味どこでもいいってことです。
どこでもいつでも仕事できてしまうが故に、 急ぎの仕事を目にしてしまうと遊んでいてもすぐにやってしまうという面もあります。
お互いにwin-winでかつリスペクトしあえる相手とストレス無く課題に取り組む状態
お互いにリスペクトしあえる相手とだけ一緒に仕事を取り組んでいるのでストレスがありません。
会社にいた時は僕も未熟だったのもあり、上司からの要求にはいやいや答えていました。
今思えば会社にいるんだからちゃんと仕事せーよって思いますが、当時の僕は上司から仕事を投げられたときは、「そんな仕事、あんたがやりなさいよ」って思いながらストレスフルで仕事していました笑
気が乗らない仕事や、ストレスを感じる取引先とは仕事をしないよう選択できる状態
なんか愚痴みたいになっちゃうのでさらっと行きます。
- お金を払っているのでやって当然だよねスタンスで来る
- 事あるごとに値下げ要求してくる
- 責任を理不尽に擦り付けてくる
こういうお客さんや、会社に出会うこともありましたが、いずれも丁重にお断りしてきました。
怪しげなビジネスの誘いや、怪しくは無いけれどもこれはうまくいかないだろうという見立ての場合は、そっと離れるようにもできます。
新しくやりたいことを思いついたらすぐに挑戦できる状態
会社の方向性の決定権はもちろん、会社の会計も自分が把握しているので、 新しくチャレンジしたいビジネスがあれば、会議もへったくれもなく、その日にいきなり開始することもできますし何度もそうしてきました。
個人レベルの会社が良いところは、 瞬時に舵が切れるので方向性の転換や、新規事業を作ることや、あるいは辞めることに対しての意思決定が瞬間です。
まとめ
一つ一つ見ていくと、世界を動かすような大きなことは無いんですが、自分の中では小さな革命的なことがいくつも起こってきたんだたなって感じます。
独立前に絶えず感じていたストレスと悶々とした気持ちは今はもうありません。
なぜなら、独立前に抱いていったライフスタイル、ワークスタイルを実現できたからです。
もちろん良いことばかりでもないし波もあります。
でも、結局、独立して起業してどうだったのか?
と、聞かれたら、全力で
「めちゃめちゃ良かったです!!」
と、自信を持って答えることができます。
参考になれば幸いです。