起業記

起業記 No.5 ファッションバイヤーへの華麗なる転身

ネットショップ運営時代に、絶えず頭の片隅には、

いつかは独立して、ネット起業で時間と場所を自由する。

という言葉があった。

今思えば、何の根拠も戦略もなく、ただ日々回想するだけの、お子ちゃま思考だったが、思うのは自由だ。

頭の片隅にあるもんだから、どう実行すればいいのかアンテナ張ってリサーチしていた。

そんな中、バイマバイヤーになってファッションアイテムを販売するというネットビジネスを知る。

 

しかも、売れてから仕入れることができるというので、資金がない僕でもできそうだなって思ってちょっとやってみることにした。

僕はまぁまぁ好奇心が旺盛で、ちょっとやってみる事はたくさんある。

まぁちょっとやってみてすぐやめてしまうことも多くあったので、「まずは行動の基準値あげてからやろうぜ」って今は言いたい。

さて、ファッションバイヤーということだが、ファッションの知識があったのかというと皆無だ。

むしろ、おしゃれなんてどうでもいい。
人間は中身が大事だなんてことを真面目に思ったりしていた。

単にお金がなくて、ファッションにお金を使う余裕がなかっただけだった。

今までファッションにお金をかけてこなかった分、おしゃれに対するコンプレックスを持っていたんだろう。

ブランド品に対しても強い憧れがあったし、バイヤーになって稼いで、おしゃれな格好をしたいというのが、バイマバイヤーを始めた動機だったりする。

安易な話だ。

 

まず始めに取り扱ったブランドはコーチだった。

なぜコーチかというと、ブランドと言えばとコーチが頭に思い浮かんだからだ。

調べていくうちに、コーチの日本での販売価格と、アメリカでの販売価格を比べると、アメリカでの販売価格が格段に安いことをがわかった。

僕はコーチの小物を何点かアメリカから仕入れた。

するとなんと、仕入れたものがポコポコ売れていく。

 

それまでお金を稼ぐのに非常に苦労をしてきたのに、今度はお金を稼ぐのってこんなに簡単でいいのって思うくらいだった。

しかもずっとやりたかった、インターネットを駆使したビジネスだ。

 

その後も有名芸能人が入ったニューバランスのスニーカー、一生を風靡したスタンスミス、アメリカ限定販売のブランド物を売りさばいていた。

 

売れるアイテムにもちょこちょこ巡り会っていった。

しかしどうも稼いでいる感じがしない。

 

取り扱っているアイテムの単価は1万円未満で、しかも1日5個注文が来たりすると、梱包がめちゃくちゃ大変だった。

そんなときは夜中、丑三つ時に1人で黙々と梱包していた。

もちろん翌日は朝からネットショップ運営の仕事だ。

 

出品して、売れて仕入れて梱包して発送する。これで1品あたりの利益が1000円とか2000円とかだった。

夜な夜な梱包するにも限界があるし、そもそもこんなレベルで仕事をしていても独立はできない。

もっと言うと、インターネットを使った仕事をするのは良いが、全然時間が自由になっていないのではないか。

と、思うようになった。

 

そこで次に取り組んだのは外注化だ。

出品業務と、発送業務をお願いすることにした。

出品業務は個人へ依頼をし、発送に関しては倉庫を借りて業者にお願いすることにした。

出品業務は、ランサーズやクラウドワークスといったソーシャルワークマッチングサイトで、倉庫はネットで調べて実際に現地に足を運び担当者とやりとりして契約した。

これは良い選択だった。

 

もちろん外注費や倉庫保管量、発送代はかかるのだが、何よりも時間ができた。

バイヤー業で肝となるリサーチに時間を費やすことができた。

有料での学びにも顔を出すことができるようになった。

そんな中バイマバイヤー上でのコツをつかみ、今まで以上に利益を得ることができるようになった。

ネットショップ運営でいただいていた報酬を、バイマの報酬が上回ったらネットショップ運営は、もうやめようと思っていた。

 

そしてついにその日が来た。

ABOUT ME
佐藤 由典
奥さん、娘と息子の4人家族。時間と場所を自由に仕事をする!という目標を持って起業。 2013年からBUYMAバイヤーやってます。