起業記

起業記 No.2 社長やってます。

そもそも、社長になりたい!

って超浅はか単細胞な考えが心のどこかにありました。

 

「何されてるんですか?」

「あ、社長やってます。」

 

完全にバカですが、こう答えるのがカッコイイって思ってたんですね。

 

これまで、会社を辞めるまでは、完全にレールに乗った生き方を選択してきました。

高校 → 大学 → 大学院 → 東証一部上場企業へ就職

大学院は置いておいたとしても、よくあるパターンです。

 

でも、ずっと

  • なんか違う
  • もっとエキサイティングな人生があるはずだ
  • オレはこんなもんじゃない
  • 独立したい
  • 社長になりたい

なんてありがちなことを思ってました。

ま、思うのはカンタンですし自由ですからね。

 

さて、退社後、失業保険が尽きると同時に、派遣社員になります。

なりたての頃は、日銭を稼ぐために小学校や大学のPCを撤去しました。

それまでバイトもそんなにしてこなかった僕は、危機感に苛まれてではありますが、何か初めて自分の意志で仕事をした実感がありました。

 

会社にいた頃は、とりあえず所属して作業をこなしていれば、月々の給与が振り込まれる状態でした。

なんともレベルの低い話ではありますが、これが背伸びなしで当時のリアルな感想です。

 

その後、中期で小学校のホームページの編集をやりました。

で、長期、と言っても半年間、バイオベンチャーでホームページの更新作業をやりました。

 

(ここでのホームページ更新という単純作業が後に効いてくるのですが、このときはとりあえず生活が立ち行かないので、月々の収入を得るのに必死でした。)

 

超浅はか単細胞な考えな僕は、ここで思うわけです。

ホームページ作る仕事で社長になろう!

って。

 

そんなときに、良いのか悪いのか、会社を閉じるという友人に出くわします。

社長に憧れていた僕はすかさず、「その会社ください!」となるのです。

ホント誰か止めてあげてくださいよ。

 

まずは、個人事業主で2期やって、税面で優遇してもらいながら、徐々に結果を積み上げて、会社を立ち上げる必要があるなら、そのときに初めて創業したら良いんだよ。

とか、言ってあげてくださいよ。

 

とは言え、当時の僕は言われても聞かなかったでしょう。

 

今振り返ると、大学院を出て、就職して、それなりにプライドが合ったんだと思います。

社長に憧れていたのは本当の話ですが、社長というポジションにいることで、プライドを保ちたかったのです。

 

そんなこんなで、捻くれまくり曲がりまくりのエセ社長が誕生しました。

 

えっと、社長ってなるなら誰でもなれます。

僕のように、

  • ビジネス経験無し
  • 人脈無し
  • コネなし(会社もらったので、ちょっとあった笑)
  • 営業スキルなし
  • 資格なし
  • 仕事なし

でも社長になれます。

 

僕の場合、会社を譲渡という形だったのですが、リアルにゼロから立ち上げるのでも、10万円あれば、

  • 登記(会社を登録)するためのオフィス
  • 会社の立ち上げ
  • 社長(代表取締役/CEO)の肩書
  • 社印

全部、手に入ります。

はっきり言って、会社作って社長になるのはカンタンです。

こんな事を言うとなんですが、シャレでやっちゃってもできちゃいます。

シャレで日本国が認める社長になれるんです。ま、この話はいいや笑

 

そんなわけで、

「何されてるんですか?」

「あ、社長やってます。」

という状況になりました笑

 

実際の仕事の方はというと、前の社長が持っていたツテを当たり、

何とかホームページ制作の仕事を始めるんですね。

どれくらい持ったかな。。。

3件新規受注して、1件月額報酬での更新作業が決まりました。

 

今思うと、よくそんなに仕事合ったなって思います笑

 

出だしは上々です。

  • 3件の新規ホームページ制作業務開始
  • 1件の継続ホームページ更新業務スタート
  • オフィスは大阪オフィス街一等地の淀屋橋

 

完全に前の社長のおかげでした。

で、前の社長が3か月で完全撤退すると、あれよあれよと下り坂を猛ダッシュです。

  • 新規受注なし
  • 継続案件は終了
  • オフィスは解約して自宅オフィスへ
  • 売上ゼロ、つまり収入ゼロ
  • あかんやん

 

もう収入がゼロになっても失業保険は入ってきません。

 

さらに私情が挟まってきます。

非常におめでたいことに、奥さんが里帰り出産ということで第一子が誕生することになりました。

で、収入がゼロです。

ヤバイです。

 

相手の両親に顔向けが、とか、そんなことすらも頭によぎりませんでした。

 

来月死んでしまう。

家賃はおろか、リアルに食費もない。

 

この危機感の中で思いついたのが、日雇いの土木作業員の仕事だ。

記事をまたいだ形になったが、やっとこさここで、

「親方紹介してくれへん?」

が出てくる。

 

「親方紹介してくれへん?」

と、後輩に電話した僕は、数日後、後輩と一緒に親方とカフェでコーヒーを飲んでいた。

親方は後輩に、

「どんな仕事か言ってるの?」

と聞き、後輩は

「言ってないです」

と言う。

 

僕は、どんな仕事でも覚悟はできていた。

聞くと、アスベストを除去するという。

 

アスベスト除去がどんな仕事か簡単に説明しておこう。

 

*アスベスト除去

アスベスト(石綿)という細い繊維状の物質があり、建物を建てるときに保温断熱の目的で使われていたんですが、細すぎる繊維を吸い込むことで肺がんなどの肺系の病気を引き起こすということで、現在は使用が禁止されています。

1970〜1990年ころはアスベスト使用全盛期で、当時建設された建物を取り壊すときに、アスベスト除去作業が発生するんです。

アスベスト除去でググると、超わかりやすい記事が何本も上がっていますが、多分興味ないと思うので言及しません笑

ざっくりいうと、原発作業員が来ていた防護服を着て、視界ゼロの粉塵の中で、ガスマスクみたいのを付けて、アスベストを鉄のスコップとか電動ドリルみたいのでガリガリ削り取っていく作業です。

視界ゼロになるので、ゴーグルが役に立たず、たまにゴーグル外して、翌日目ヤニがすごいことになるって感じです。

 

僕はもちろん、「OKです。やります。」と即答。

 

その週には、仕事を開始していた。

 

この土木作業員の期間は約半年と長くはないが、

さほど大したことはない僕の人生だが、

自分で振り返ると確実に大きな影響を与えた期間だった。

 

次回は、僕の人生に大きな影響を与えた土木作業員時代のお話です。

あ、しつこいようですが、社長なんて誰でもなれますから笑

ABOUT ME
佐藤 由典
合同会社マエストロ 社長 自由を求めて独立→真面目にビジネス取り組む→独立/奥さんにビジネス教えたら、勝手に会社員数か月分の利益を毎月出し続けてる ■実績:BUYMA利益150万円/月・楽天売上167万円/時・EC売上1,000万円/月・言えない案件利益300万円/月 現在は奥さんにネットビジネスをほぼまかせ、企業のITサポートをこなしながら、新たな事業にチャレンジ中。 平日15時以降は子どもたちと過ごす時間にしてます。
BUYMAスタートガイドブック期間限定無料配布中!

BUYMAスタートガイドブック2.0

BUYMAでファッションバイヤー業を可能にするガイドブックです。

実際にこのガイドブックのみで稼ぎ始めることができるように作っています。

BUYMAでのビジネスってどんな感じなのか覗いてみたいって人もどうぞ。

このガイドブックだけで実際に稼ぎ始めた人もいますよ。

BUYMAスタートガイドブック2.0の目次です。

91ページに凝縮してまとめました。


すぐにご登録のメールアドレス宛にBUYMAスタートガイドブックがダウンロードいただけるURLを送ります。

メールが来ない場合は、まず迷惑メールフォルダをご確認ください。

オススメはGmailです。