退職するのが怖いときに読んで欲しい記事です。
怖いという感情は、
- わからないから怖い
- 知らないから怖い
に他なりません。
じゃあ、わかるようになって、知れば良いじゃん。
ということです。
僕は今まで4回、退職を切り出しています。
1回は、引き止められてしばらく会社に所属していましたが、その後、退職しました。
退職を切り出した4回とも、怖いという感情はありませんでした。
それには理由があります。
退職が怖いのはわかります。
しかし、それほど重く考えなくても良い問題だということがわかってもらえると思います。
退職の怖さを解消するには分割してひとつずつ潰していきます
- 退職前と退職後
- 退職理由は何?
まず、
退職前から行ってみます。
退職をいうのが怖い問題
退職します。って、言いにくいですよね。
これまでお世話になったし。
みたいな。
退職するとわかりますが、上司も上司の人生を歩んでるわけですし、お互い残念な感情は一瞬です。
注射の痛みみたいなもんです。
お互いすぐ忘れます。
後悔先に立たず。
さっさと言いましょ。
上司のみならず、
世間は、会社は、同僚は、部下は、一緒です。
言っちゃ悪いですが、誰もあなたの事をそこまで気にしてはいませんし、あなたも上司や同僚のことをそこまで気にしていないはずです。
一瞬残念な気持ちになるのは確かにあると思いますが、それで人間関係が切れるわけでもありませんし、「今後、ただ一緒に仕事しない」っていうそれだけです。
どちらかと言えば、退職後の状況が不透明で見えないが故に、退職前にあれこれ考えてしまうんだと思います。
退職の目的はなんですか?
厚生労働省のデータからの引用です。
ひとつひとつ潰していきましょう。
今よりもっと多くの収入を得たい
「もっと多くの収入をいつ得たいのか?」って話になりますね。
退職と同時に今より収入を増やしたいというのであれば、これは、転職という形になります。
なので、退職前に、転職活動を既に進めておき、転職先を決めてから辞める形です。
この場合、既に次に行く場所があるので、退職を切り出すのは怖くない状態です。
個人で独立を考えている場合は、退職と同時に取引先も一緒に連れてこれるのであれば可能かもしれません。
自分でゼロから作る場合は、数か月間、無収入でも耐えられる貯蓄を持っている状態で退職してください。
この場合は貯金によって不安を解消するか、在職時に副業を始めておいて、副業の収入で生活できる状況を作っておくことです。

このままこの会社にいても将来が見えない
会社が斜陽業界にあったり、仕事の行く先が楽しめなかったりすると、このままこの会社にいてもいいのかなぁって思って当然です。
会社も人と同じようなもので合う合わないがあります。
星の数ほどある会社が1発で、入社していきなり自分にバシっと合うなんてことの方が珍しいです。
転職できるようであれば、自分に合うやりがいを持って仕事ができるまで、いろんな会社を見るっていうのもアリです。
が、自分がやりたいこと、やりがいを持てることを仕事にするのが、遠回りのようですが近道だったりします。
今よりもっと多くの時間が欲しい
最近は家族との時間、プライベートの時間を大事にしたいと思う人が増えてきています。
残業残業の会社から、定時上がりの会社に転職すると、夜の時間を自由に使えます。
いっそのこと独立してしまうと1日中自分で自分のタイムマネジメントができます。
収入のこともあるので、どっちを選択しても良いとは思いますが、僕は、確実に独立を選びます。
定時上がりと言われていた会社が、状況が変わって残業ありになる場合もあります。
結局のところ、人生の半分を会社に使うか、3分の1を会社に使うかという話なので、独立して1日中、時間を自分で使う僕からすると、残業があろうが無かろうがどっちも同じだと思ってます。
もうメンタルがやられそうだ。。。
すぐにでもやめてOKです。
自覚症状として、もうメンタルがやばいギリギリという状態ならば、これ以上悪化する前に退職していいと思います。
医療系の話なので、僕からは言えませんが、退職前に、病院か行政機関に相談にいかれることをおすすめします。
在職中に診断書があると、完全に退職ではなく休職という立場にいて、傷病手当という名の給与をしばらくもらえたりします。
辞める前にぜひ病院か行政へご相談を。

転職先が見つかった
よかったですね!
新しい転職先でがんばってください。
既に転職先があれば、退職を切り出すのはたやすいですよね。
そんなあなたにセーフティーネットの話を。
「もう会社勤めは嫌だ、個人で独立したい。でも、本当に生活がやっていける可能なのかがめちゃめちゃ不安だ。」
ご存知の通り、まず会社を辞めてから、失業保険という制度が日本にあります。
さらには生活保護制度も整っているので、まず死んでしまうということはないです。
という意味では、たくさんチャレンジをして良い環境にすでにあります。
終わりにひとこと
自分がやりたいこと、できることを仕事にできるとなると、エキサイティングに思えるのであれば、どんどんチャレンジしてOKです。
退職後に、飢え死にするようなこともありませんし、むしろ今までできなかったエキサイティングなチャレンジができるって考えると、
退職を言い出すのが強かったり、退職後が強かったりというのは、ハードルが下がりませんか?
日本に生まれたことのアドバンテージを大いに生かして、たくさんチャレンジし、自分の人生を謳歌しましょうよ。
それでは!