個人で決済システムを持つ
自分で自分を売る個人事業主に取っての必須アイテムは決済サービスです。
意外と軽視されているんですが、決済サービスは重要です。
なぜなら、お客さんがお金を払おうと思っているのに、決済サービスで現金しか使えないとなると、一瞬怯みます。
で、一瞬怯んだ隙に、決済するかどうか迷っていたら、
「やっぱり決済するのをやめておこうかな」
と思ってしまいます。
現金以外の決済システムを持ち合わせておくことが重要です。
個人で使えるオンライン決済サービスPayPal
個人事業主が利用するオンライン決済サービスはPayPalで良いというのが僕の結論です。

PayPalの初期費用は0円
- アカウント開設費
- 初期費用
- 月額手数料
- 銀行口座への引出しも基本無料
*銀行口座へ引き出す金額が5万円未満の場合 250円/件の手数料がかかります。
PayPalでかかる費用
支払いの受け取り1件あたりにつき決済手数料が2.9%+40円/件~かかります。
月間のペイパルによる売上高 | 決済手数料(国内) | 決済手数料(海外) |
---|---|---|
30万円以下 | 3.6% + 40円 /件(標準レート) | 4.1% + 40円 /件(標準レート) |
30万円超 100万円以下 | 3.4% + 40円 /件 | 3.9% + 40円 /件 |
100万円超 1,000万円以下 | 3.2% + 40円 /件 | 3.7% + 40円 /件 |
1,000万円超 | 2.9% + 40円 /件 | 3.4% + 40円 /件 |
10,000円の決済なら、400円の手数料がかかり、手元に入るお金は9,600円です。
PayPalは、万が一返金になったときの手数料がかからないのです。
返金処理もボタンを押すだけで済みます。

PayPalでできること
事例でお話するほうがわかりやすいと思います。
代替案としてのプラットフォーム
何を売るかにもよりますが、プラットフォームを使うのも手です。
それぞれ手数料がかかります。
手数料と便利さと天秤にかけて選択してください。

PayPal利用時の注意点
PayPalにアカウントを凍結される事例がチョコチョコと挙がってきていました。
僕は問題なかったのですが、PayPalで決済された分のお金は、こまめに銀行口座へ振替しておきましょう。
凍結されると出金できなくなってしまいます。
と、聞いてちょっと怖いなって思ったら、プラットフォームの決済サービスを使いましょう。
手数料はPayPalよりかかってきますが、安心の手数料と思ってプラットフォームの決済サービスを契約するかですね〜。
僕は当面はPayPalで行きます。