無限商圏とは
無限というのと世界中どこまでもって感じがしますが、
どちらかというと、限界が無いから来る無限という方が適切です。
わかりやすい例で対比すると、
街の中華料理個人店は、店の周囲に住んでる人がお客さんになります。
5000人の街だと約5000人がお客さんの対象です。
この中華料理個人店が、餃子をネットショップで売ると、日本全国のお客さんが対象になります。
ざっくり1億人がお客さんの対象となるのです。
これが無限商圏で戦うということです。

ITを活用して攻撃力を上げる
僕がインターネット業界に興味を持ったのは、パソコンのシステムとインターネットを使うと個人の攻撃力が格段に上がることが見えたからです。
システムでどう個人の攻撃力が上がるのか?
例えば、僕がパソコン上でシステムに指示を出すと、パソコンが忠実に指示をこなしていってくれます。
これは僕がパソコンの前にいなくても、寝てても、旅に出ていても24時間仕事をし続けてくれます。
こんなことは、30年前から言われていたことかもしれません。
RPA(ロボティックプロセスオートメーション)はご存知でしょうか?
簡単に言うと、「定型業務の自動化」です。
以下のようなニュースがあります。
調査結果によると、2019年11月の時点でRPAの導入率は38%だった。2018年6月時点では22%であり、約1年半で16ポイントの増加だった。
引用:https://japan.zdnet.com/article/35148555/
インターネットが大衆化して約20年ですが、業務を自動化するのはまだまだ進んでいません。
実際に、RPAの大手「UiPath」を僕もかるーく触ってみました。
実際のところは、システムが組める人間が、システムを組んだ方がカスタマイズもセッティングも簡単かなって思いましたが、そこは話が脱線するので割愛。
プログラミングができない(僕のような)人でも、触れるのがうけているのかも!?
それはさておき、いまだにRPAのような提携業務自動化システムが使いきれていないところを見ると、変化したくない派の強烈な引力みたいなのを感じてしまいます。
UiPathのようなプログラムを組まなくてもできるシステムがあるので、個人レベルであればシステムといっても難しく考える必要は全然ないです。

無料で破壊力抜群な無限商圏向けシステム
もっと身近で簡単なものもあります。
- GoogleのメールシステムであるGmail
- ネットショップシステムが使えるBASE
- 発信を多くの人に届けられるSNS
どれも無料で使えるものではありますが、破壊力は超絶抜群です。
これらに共通するのは、無限商圏なんです。
つまり、お客さんの数に限りがないということです。
GoogleのメールシステムであるGmail
お客さんのメールアドレスがあれば、お客さんの許可を得る必要はありますが、一斉メールが可能です。
メール配信システムを使うと有料になりますが、サンクスメールやフォローメール、メルマガ配信が可能になります。
ちょっと毛色が違いますが、LINE公式アカウントも同様に一斉送信が可能です。
ネットショップシステムが使えるBASE
BASEに登録すると無料でネットショップが開設できます。
付随するアプリもどんどん使い勝手の良いアプリが追加されていっています。
インスタグラムとの連携もできるようになり、インスタグラムから直接カートに入れることもできるようになりました。
発信を多くの人に届けられるSNS
スマホとSNSはもう欠かせない存在になりました。
情報収集は、Twitterやインスタグラムが当たり前、ちょっと毛色は違いますがYouTubeもよく使われてきています。

引用:【イマドキのSNS事情】高校生と大学生が情報収集で一番使う媒体はInstagramと回答。Z世代の「情報収集」についての実態調査
すでにSNSで集客、アプローチというのが当然の世の中になっています。
SNSは、そうです。無限商圏なのです。

さらに一歩踏み込んで無限商圏にアプローチする
システムとインターネットを組み合わせると、1つの商品が無限証券に拡散されて、売り上げを連れてくるという形ができあがります。
で、システムは自動で1日24時間稼働できる状態にしておきます。
すると、1日24時間、疲れ知らず、ミスゼロの最強の戦士が、給料無しで働き続けてくれることになります。
無限商圏に気を遣ってインターネット、システムを使って何ができるのだろうと考えると、おのずと見えてくるものがありますよ。
や、ほんとに、システムが人間以上に働くことになると、労働の義務ってどうなるんかなって思いますね。
システムが利益を上げて税金を、不正無く収めることになると、人間は別の生きがいというか仕事というか遊びというか、何かを生み出すんだろうと思ってます。