macのNumbersで複数シートの中から1シートだけPDF化する方法
見積書を作る必要があって、macなら簡単にPDF化までたどり着けるだろうと思ったのですが、なんのなんの。
30分もかかってしまいました。
こんな手順で作成しました。
結論だけ見たい方は目次から、結論まですっ飛ばしてください。
- 見積書のテンプレートをネットでダウンロード
- Numbersで見積書を作成
- Numbersで書き出し…できない!
- 印刷からPDF化…できない!?
- いや、印刷からPDF化…できた!!
これで、Numbersで複数シートから1シートだけPDF化で手こずる人が1人でも少なくなればと思います。
では、順に解説していきます。
見積書のテンプレートをネットでダウンロード
世の中には素晴らしい方がいるもんで、見積書のテンプレートを公開してくださっている方がいました。
以下のサイトからNumbersの見積書テンプレートをダウンロードさせてもらいました。
シートは3枚あって、こんな構成です。
- シート1:自分のアドレス情報
- シート2:請求書
- シート3:見積書
https://zakky.net/numbers_invoice_estimate
Numbersで見積書を作成
自分の名前やアドレスを1シート目に入力すると、請求書、見積書に反映されるのでとても便利です。
ありがとうございます。
見積書自体は難なく作成完了。
Numbersで書き出し…できない!
NumbersでPDFの書き出しをすると、もちろん3シート分が出力されます。
PDF3枚です。


macのAdobe Readerの無料版では、PDFのシート削除機能がありません。
それでもPDFの編集を進めようとすると、こんな感じで、有料版を勧められます。

もちろん、Numbersでの書き出し時に、書き出すシートを選択できるかどうか見たのですが、そういう機能はなさそうです。
印刷からPDF化…できない!?
ならばということで、Numbers上で「プリント」を選択して、PDF化することにしました。

Windowsならプリントを選択して、対象ページ番号を選ぶことで、プリントしたいシートを選べたはず。
ということで、macのNumbersでやってみるも、そもそもWindowsで出てくる「Adobe PDF」というプリンタが無い。

紙で印刷するプリンタなら、シートを選んでプリントすることができる。
しかし、今欲しいのはPDF。
あれやこれやと試行錯誤しながら、調べてみるももう時間がない。
と、思ったとき、やはりGoogle先生はすごかった。
いや、印刷からPDF化…できた!!
プリントを選んで、出てくるポップアップウィンドウの左下。

ここです。
ここを選択することで、macのNumbersでも、PDF化したいシートだけをPDF化することができます。
はじめからGoogle先生に聞けばよかったというお話でした。
Thank you Google !!