副業で20万円以上の利益がでたときは
1年間で20万円以上の利益がでた場合は、確定申告する必要があります。
逆に、1年間で20万円以下の利益だった場合は、確定申告する必要はありません。
1年間で20万円というのは、月換算すると、1か月の利益が16,667円になります。
月に15,000円程度の収入なら確定申告はしなくてよいんです。
これは会社員の話です。
個人事業主になると、利益がいくら出たとかいう問題ではなく、確定申告はマストです。
1年間で20万円以上の利益が出たら、もう個人事業主登録してしまおう!

個人事業主として登録する方法は?
めちゃくちゃカンタンです。
開業届を市役所に提出するだけです。
開業後1か月以内に届け出を出すというルールがあります。
1か月経ってから開業届を提出しても受理していただけますが、提出はお早めに。
開業届は、お住いの市のHPからダウンロードできると思います。
一度、ググってみてくださいね。

そもそも個人事業主って何?
法人ではなく、個人で仕事をしている人を個人事業主と言います。
仮に従業員を雇用していたとしても、法人にしていない限りは個人事業主です。
開業届を出して、個人事業主になるメリット
税金面で優遇されます。
確定申告で青色申告をすると、まず、最大65万円の特別控除が受けられます。
つまり、利益が100万円出たとしても、最大65万円の特別控除が受けられますので、実質利益は35万円として計算しても良いということになります。
さらに、経費で35万円かかったなら、100万円の利益から35万円の経費を引くと、実質65万円の利益という計算になります。
なので、65万円の利益から特別控除分65万円をマイナスして、利益が0になります。
すると、利益が0円なので、払うべき税金も0円ということになります。
数字のマジックのように思えますが、ルールとして決まっていることなんです。
この辺の計算は、freeeやマネーフォワードに任せてしまっても良いです。
ネットビジネスでの実績ですが、freeeのことは以下の記事で述べていますので見てみてくださいね。

会計の帳簿処理を自動化するならfreee
個人事業主で扱うスモールビジネスであればfreeeを使いましょう。
freeeとは、ビジネスに特化した自動会計のサービスです。

個人事業主の事業者登録と同時に導入しておくと、クレジットカードと銀行口座を連携して、会計の帳簿を自動でつけていってくれるので大変便利です。
会計処理をすることに時間をかけていては、本来やるべきビジネスに向き合う時間が減ってしまいます。
会計に関しては、できる限り自動化してしまいましょう。
会社員をやりながら個人事業主として登録できます
問題なく登録できます。
さらに税制面でも優遇されます。
1年間に20万円以上の利益がでるなら、開業届を出して、青色申告をして、税金面での優遇を受けることが出来ます。
意外と開業届を出した事業が自分に合っていて、大きく化けることもありえます。
もちろん、副業をするなら、会社がOKを出していることが前提です。
隠れてやるのもアリですが、ヒヤヒヤしながら事業をすすめるのはおすすめしません。
どうせやるなら気分良くやりたいもんです。