ファーフェッチ(FARFETCH)が、オフホワイト(Off-White)を買収した!?

ファーフェッチ(FARFETCH)が、オフホワイト(Off-White)を買収したというニュースの話です。

FARFETCHというのは、ファッションのECサイトのことです。

簡単に言いましたが、全世界の有名どころのセレクトショップを網羅しているので、近年、ファッション界の巨像になりつつあります。

 

ニュースの元ネタはファッションスナップから。

https://www.fashionsnap.com/article/2019-08-09/farfetch-newguardsgroup/

 

これまで、ファーフェッチがシャネルやハロッズのブランドや百貨店と提携してECテクノロジーの面でサポートしているのはニュースでチラチラみていました。

https://www.gizmodo.jp/2019/03/farfetch-augmented-retail.html

 

今回のニュースをもう少し詳しく

今回のニュースをもう少し詳細に書くと、

ファーフェッチ(FARFETCH)が、ニューガーズグループ(New Guards Group)を買収した。

ということで、ニューガーズグループが保有しているブランドが、以下のようなバイマでもおなじみの有名ブランドなので、話題になっているわけです。

  • マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン(MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN)
  • オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)
  • パーム・エンジェルス(Palm Angels)
  • BEN TAVERNITI™ UNRAVEL PROJECT
  • ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)
  • アラヌイ(ALANUI)
  • エー_プラン_アプリケーション(A_PLAN_APPLICATION)
  • キリン バイ ペギー グー(Kirin Peggy Gou)

などの、今をときめくブランドの数々です。

 

ファーフェッチとオフホワイト、バイマの今後はどうなる!?

さて、今回は本格的にブランドの経営権を持つということで参戦してきたファーフェッチですが、以下の点について検証してみたいと思います。

  • オフホワイトをはじめ、ブランドの今後はどうなっていくのか?
  • ファーフェッチはどういう方向に進んでいくのか?
  • バイマのショッパー活動に影響はあるのか?

では、ひとつひとついってみましょう。

 

オフホワイトをはじめ、ブランドの今後はどうなっていくのか?

結論から言うと、これまでと変わらずか、もしくはより良く世界に浸透していく。

かなぁと思っています。

なぜなら、ブランドのデザイナーが変わったわけではないからです。

オフホワイトのデザイナーはヴァージル・アブローで変わりないです。

運営会社が変わっただけなのです。

例を出すと、グッチやバレンシアガの運営会社はケリングですが、ケリングだからグッチを買う、ケリングだからバレンシアガを買うというお客さんは少ないです。

グッチやバレンシアガというブランドを信用して買っているのです。

マイケルコースやケイト・スペードの運営会社が最近変わりましたが、劇的に人気が上下したことも特にないです。

価格が変わったり、閉店や開店が続いたってこともないのです。

これは、ブランドの価値を非常に大事にしていて、劇的な変化はお客さん離れを起こしますし、むしろこれまで付いてくれたお客さんを大事にすることが売上にも知名度にも良いのは明らかです。

 

なので、今回の買収も、ブランド自体に何か劇的な変化をもたらすとは考えにくいです。

 

では、逆にどんな影響が出てくるのかということになってきます。

ファーフェッチの強みは、ECです。

全世界の顧客にアプローチできる強みと、最新のテクノロジーをECに取り込める技術があります。

 

となってくると、家にいながら試着できるようなテクノロジーなんかが期待されます。

しかし、ファーフェッチでは、サイズ詳細は相変わらず記載されていないことが多いです。

案外、細かいところを気にするのは日本人が多く、ファーフェッチも日本市場だけをみているわけではないってことじゃないでしょうかね。

 

サイズ詳細についてはさておき、ファーフェッチが大量保有している顧客情報、売買データを駆使して、僕たちを含め、お客さんから見えないバックグラウンドでの改善を重ねていくのかなって思っています。

 

ファーフェッチはどういう方向に進んでいくのか?

ここにきてブランドを保有したってことは、他にも買収しようと目をつけているブランドがあるのかもしれません。

LVMHやケリングのようにブランド力を強めていこうと言うより、ECを元に販売力を強めていく傾向にあるのかなって思います。

これからも買収を繰り返しながら、巨大になっていくと思います。

 

バイマのショッパー活動に影響はあるのか?

さて、バイマバイヤー的にFARFETCHの動向はやはり気になるところだと思います。

僕も長らくバイマ上で活動していると、FARFETCHの動向が気になった時期がありました。

そんな僕の見解としては、FARFETCHの動向に左右されず、変化に身を任せて対応するということです。

結局のところ、FARFETCHがOff-Whiteを買収しようがしまいが、市場の動きを決めるのはお客さんです。

今後もあるであろう、FARFETCHが買収したブランドの販売予測をして売れると思ったら出品するし、売れないと思ったら出品しない。

で、売れたら売れただし、売れなかったら売れなかった。

実のところを言うとそれだけのことです。

 

FARFETCHの動向は僕も気になるので、追うのは追うのですが、だからといってやることがかわるのかというとそうではありません。

情報に左右されずにやるべきことを粛々とこなしていってくださいね。

 

では、今回は以上です。

引き続き良い時間をお過ごしくださいませ♪