業務委託とは
その名の通り、業務を委託されてこなしていく働き方です。
報酬は仕事を出す会社からもらいます。
正直、業務委託メインでの起業、独立はおすすめしません。
その理由は後でお話するとして、先に業務委託って何?というところをお話します。
業務委託には大きく分けて「請負契約」と「委任契約」の2つがあります。
請負契約
と、ありますが、事例を挙げます。
- ITシステム構築
- ソフトウェア開発
- デザイン制作
- ホームページ制作
委任契約
やはり事例を挙げます。
- 弁護士
- 税理士
委任契約が法律に関するであることに対して、法律系ではない委任契約は、
準委任契約と言われます。
なんとなくですが掴めましたかね?

業務委託で働くときの3つの注意点
時間の自由、ストレスからの解放と言ったことを目的に、起業、独立を考えている場合、業務委託で働くときの注意点を大きく3点挙げます。
- 会社に雇われることになる。
- 急に終了することがある。
- 時給で働くことになる。
会社に雇われることになる。
いや〜、わかります。
独立したてとか起業したてとかのときは、収入が約束されないので不安になります。
不安になると、どんな仕事でも良いからやらせてください!
という気持ちになってくる。
そこで、知り合いの会社を当たったりして、仕事をもらうのは良いが、これって会社員時代と同じじゃね!?
しかも、何の保証もないし、福利厚生もない。もちろんボーナスもない。
で、独立したのになんでまた会社員時代と同じことやってんだろう。。
ということになりかねません。
急に終了することがある。
業務を委託する側になるとわかります。
社内で回すには人員を避けないし、雇用したら人件費かさむ。
そこで挙がったのが業務委託です。
仕事が終われば終了したら良いし、保険や保証も必要ない。
仕事内容に文句があれば別の人にお願いしたら良い。
委託する側に、完全に有利なのが業務委託です。
時給で働くことになる。
厳密には時給で働くわけではありません。
が、ある程度の仕事量が出されて、納期を守りながらこなしていく。
手を動かして仕事をしないと仕事にならない。
なんてこともあります。
ということになりますので、僕の考えを述べますね。
業務委託と上手に付き合う方法
業務委託するのは構いませんが、いつまでも業務委託で食っていくわけにはいきません。
-
いずれ業務委託から抜ける。
-
報酬額を交渉する。
-
報酬が良ければスタッフさんに依頼する。
いずれ業務委託から抜ける。
常に考えておきましょう。つまり、「業務委託以外の収入源を作る。」です。
本業を作って、本業の収入でまかなえるまでは、我慢して業務委託の収入を得ておくという覚悟でやってください。
報酬も高くないのに、ずるずる行くのは最低です。
業務委託は副業だ。
くらいの気概で行きましょう。
報酬額を交渉する。
月日が立つとあなたのスキルも価値も上がっていきます。
報酬額を交渉しましょう。
結果を出していることは前提ですが、
「売上高や貢献量に対して、報酬がこれではちょいと少ないんではないですか!?」
と、交渉のテーブルに付きましょう。
報酬が良ければスタッフさんに依頼する。
外注化です。責任は自分で取るとして、クラウドソーシングなどでスタッフさんを募集です。
優秀なスタッフさんに当たると、あなたの本業の方でも力になってくれるでしょう。
意外と、自宅にいないといけない優秀な実力者がクラウドソーシングにたくさんいます。

まとめ
業務委託は始めだけ。
あくまでも本業が立つ間の副業という意識で。
自由な時間と、ストレスフリーなライフスタイルを目標に独立をしたなら、自由とストレスフリーの軸はぶらさずに、本業に意識と時間を注ぎましょう。