バイマで売り上げを上げて稼ぎ続けるためにいくべき王道についてお話していきます。
- バイマで稼ぐ。
- バイマで稼ぎ続ける。
実は似ているようで実は大きく異なるものです。
瞬間的にガッと稼ぐことは結構できるんじゃないかなと思います。
- ラッキーパンチが当たった。
- 売れているもののトレンドに乗っかれた。
- 流行のテクニックで一時期稼げた。
しかしながら、コンスタントに稼ぎ続けるということは、また違った内容になってきます。
これまで僕がたどってきた形跡を踏まえて、稼ぎ続けるために何が重要だったのか総括して挙げていきたいと思います。
バイマでコンスタントに稼ぎ続けるための道のりは、決して華麗な道ではなく、ときには失敗や泥臭いこともしながらです。
振り返ってみると大ことだったんだなって思うようなことです。
劇的なテクニックを公開しているわけではありません。
しかし、今やっていることが間違っていないということを認識して、頑張ってやっていける力になれると思います。
- はじめの頃は自分で泥臭く出品した
- 売りたいものではなく売れているものを売ろうとするようになった
- 苦痛だったファッションニュースが楽しめるようになった
- あれやこれやテクニックや手法を試してみた
- 売れない出品を積み重ねて我に帰った
こんな内容でお話していきます。
では、ひとつひとつ見ていきましょう。
はじめの頃は自分で泥臭く出品した
700品ぐらい自分で自力で出品しました。
外注化の存在は知っていたのですが、人にお金を払ってお願いするということを自分のお金でしたことがなかった僕は、なかなか踏み切れずにいました。
今思えば早くやっておけばと思うのですが、700品自分で出品したことは決して無駄にはなりませんでした。
- 外注パートナーさんに教えやすくなった
- 効率よく出品する方法がわかった
- より良い画像加工を求めて改善を繰り返すようになった
- イケてる出品者さんの出品を見て、自分の出品をブラッシュアップできるようになった
- 自分の時間をどこに投資すべきか腹落ちした
700品も自分で出品していたら、いくらバイマ初心者で、ビジネスマインドが皆無だったとしても、力がつかざるを得ない状況になります。
後からわかったことですが、振り返るとバイマ始めたてのときに、泥臭く出品を繰り返していて良かったと思いました。

売りたいものではなく売れているものを売ろうとするようになった
バイマを始めた頃は、僕は、服はユニクロ、素材感やデザインもへったくれもないファッションレベルでした。
なので、そもそもファッション知識は皆無に等しい状況でした。
かろうじて知っていたブランド、コーチを初めに扱っていました。
しかも恐る恐る始めたので、小物のiPhoneケースから着手をしたのが思い出されます。
その後は、自分が知っているスニーカー何かに手を出しました。
自分が売りたいものを売るという感覚でしばらく出品を重ねていました。
どんなものを出品していたのかを挙げてみますね。
- ワンチャンのリード
- ゴルフシューズ
- 枕カバー
- ポスター
全く売れないことはなかったんです。
一応、リサーチをして出品していたので、超ニッチながら1個売れたようなカテゴリもありました。
ただ、バイマでこれらのアイテムがバカ売れしているかというとそうではありません。
仮に売れていたとしても、初心者が参戦するどころではないのかなって思います。
僕も今このカテゴリを攻めろと言われると、トレンドアイテムや、レアなアイテムが出てきたならば、一時利益を重ねることは可能だと思います。
でも、そこに自分の時間と労力を入れるならば、他の物に入れます。
それもまぁやってみてわかることで、失敗している回数が多いほど、バイマの市場を見てお客さん目線で立つことが、めちゃめちゃ重要だってことを強く認識することになりました。
苦痛だったファッションニュースが楽しめるようになった
売れているものを売ろうとリサーチを重ねていると、そもそも売れているものはいつからどのようにして売れ始めたのかという疑問にぶち当たることになります。
それまではファッションニュースを見たり、ブランドのランウェイを見たりするのが苦痛でなりませんでした。
ファッションに興味がなかったからです。
今思うと、ファッションに興味がなかったのではなく、ファッションのことをあまりにも知らなさすぎて、興味が持てなかっただけだと思います。
なので、バイマを続けているうちにファッションの知識も増えていきますし、それと同時にファッションニュースも少し楽しめるようになりました。
そこで、さっきの、売れている商品がいつどのようにしてくれるようになったのかという壁に当たったときに、ファッションニュースが自然と見れるようになっていました。

以下、ファッションニュースを楽しめるようになったらという事例です。
ここ近年、ビックサイズの、ビックシルエットが大流行りです。
当時からファッションニュースを追っていたので、デムナ・ヴァザリア(デザイナーの名前)がVETEMENTS(ヴェトモン|ブランドの名前)でセンセーショナルなデビューを果たし、ビックシルエットのブームの火付け役となりました。
その後、デムナ・ヴァザリアがバレンシアガのクリエイティブディレクターになり、バレンシアガの復興とともに、デムナ・ヴァザリアが繰り出すビックシルエットのブームが過熱していくことになります。
そして季節が1周回った1年後ぐらいに、日本でも東京の表参道や、大阪の心斎橋あたりでもビッグシルエットスタイルが流行りだしていきました。
ファッションニュースを追っていると、こんなことが流行に乗りながらもわかるようになり、それが出品にも反映されていきます。
売れているものを売る。
そういうあと攻めバイヤーから、これから売れるであろうものを先取りして売るという、一歩先行く販売スタイルに変わっていくことができたのです。
あれやこれやテクニックや手法を試してみた
海外買い付けは国内買い付け、VIP仕入れなどなど、あれやこれやとテクニックが存在します。
ときにはこんな手法もいけるんじゃない?と、自分で思いついてやってみたりと、いろんなやり方を試してみました。
僕自身もそうですが、人それぞれあっていることが違うし、続けられることも違います。
あれやこれやと試しているうちに、自分にしっくりくるものが見つかり、そこから戦略が深まったり、はたまたまた違う手法やテクニックを編み出したりします。
難易度が低くても高くても、あれやこれや試してみることです。
そんなことを繰り返しているうちに、経験が積み重なり、実力がついていくってもんです。
売れない出品を積み重ねて我に帰った
そもそものネットビジネスの入り口が、楽して稼ぐみたいなところであったりします。
改善改善を重ねていき、効率化を目指していくと、ある時、気付くといかに楽をして稼ごうかみたいな思考に陥っていました。
ライバルが少なさそうで、かつ、需要が大きそうなカテゴリめがけて、手抜き出品を大量に繰り返していたことがありました。
何個か売れると、これっていけるんじゃない?って過信し、結局のところ手抜き出品が山のように積み重なるという苦い経験をしたことがあります。
今となってはそれも経験と言えますが、当時は完全に盲目に陥っていましたね。
アカウント診断なんてものをしてもらえたら、もっと早く気づくことができたかもしれません。
そんなわけで、LINE@限定でアカウント診断をしてもいいかなと思います。
もしご希望ならば、僕のSNSからご連絡くださいね。
バイマで売り上げを上げて、稼ぎ続けていくための王道のまとめ
まとめます。
結局、一時的に稼ぐのではなく、何年も稼ぎ続けていくためには、やはりトータルでのショッパー力が必要になってきます。
- クレジットカードの枠や資金
- ファッション業界を見る目
- お客さんが何を求めているのかを察知する間
- 改善改善を重ねていく思考回路
- 新しいことにチャレンジする
こういったことができているのか、ブラッシュアップされているのかを3か月に1回、または半年に1回は自分で振り返ってみるということが必要なのかなと思います。
決して派手さは無いですが、着実に実力を積み上げることで、稼ぎ続けていくことができるショッパーになっていくのです。
それでは引き続き良いバイヤーライフをお過ごし下さいませ♪