僕が今振り返ってみて、会社を辞める前にこんなことに気をつけておけば、必要のないことに時間を取られたり、気を使ったりすることがないことを7つ挙げます。
参考になれば幸いです。
- もらえるものはもらっておこう
- クレジットカードは作れるだけ作っておこう
- 体の悪いところは治しておこう
- プライドはちょっと横に置いておこう
- 読書、学習習慣をつけておこう
- メンターを持とう
- 家族と仲良くしておこう
では、いってみましょう。
もらえるものはもらっておこう
例えば、会社からの給料、ボーナスはしっかりもらってから辞めましょう。
なんかもう会社を辞める前提で話を進めていくのですが、会社を辞める=月々の給料が振り込まれてこないと言う事です。
会社に属さずに、1円稼ぐことがどれだけ難しいことか。
お金はあるに越した事はありません。
ストレスの臨界点を突破していたら止めませんがですが、1ヵ月か2ヶ月我慢できるならば、ボーナスはきっちりもらっておきましょう。
僕は、ストレスの臨界点を突破して、ボーナスをもらわずに会社を辞めました。
やめてから、お金がなくなって苦労し、1円稼ぐことができずにさらに苦労しました。
変な意地を張らず、ボーナス出るならもらいましょ。
会社を辞めてから、ハローワークで申請してもらう失業保険もしっかりもらえる状況にしておきましょう。
勤務期間にもよると思うので、以下にリンクも貼っておきますが、わからなければ、行政の窓口に問い合わせです。
クレジットカードは作れるだけ作っておこう
会社を辞めると、会社と言う後ろ盾がなくなり、一気に信用がなくなります。
クレジットカード審査が厳しくなっちゃうので、ビザ、JCB、マスターの年会費無料型のクレジットカードを作っておくと後々助かります。
クレジットカードを作る際は、アフィリエイトのセルフバックを使うか、ポイントサイト経由で発行して現金やポイントをゲットしておいてください。

体の悪いところは治しておこう
特に虫歯。
平会社を辞めて、独立しても、もちろん国民健康保険代を払う限り、会社に所属している時と同じ値段で治療してもらうことができます。
しかし独立するということは、いつ何時何が起こるかわからないです。
僕は収入ゼロになりほぼ文なし状態になったときに虫歯が発生しました。
国民健康保険代すらも払えなかった時期です。
かなり痛みを我慢しましたが、とうとう耐えられなくなって病院に行きました。
保険を払っていなかったので、2回通院して30,000円払いました。
今思えばこの30,000円がどこから出てきたのか全く以て分かりませんが、当時僕の家計に岩よりも重くのしかかってきました。
会社によっては、医療費を補助してくれるところもありますので、体で治療できるところは治療しておきましょう。
プライドはちょっと横に置いておこう
会社を辞めて独立するとなると、会社の看板がなくなります。
つまり、社会の信用がほぼゼロからのスタートになります。
実力があって、地頭が良ければ、もちろん稼ぐスピードや金額は変わってくるかもしれませんが、それは稼ぎ始めてからの話です。
個人で起業となれば、はじめは泥臭くなんでもしなければならない時期があります。
そこで、「なぜ俺がこんな仕事をしなければならないんだ」みたいなことにならないように、ビジネスが軌道に乗るまではプライドはちょっと横に置いておきましょう。
読書、学習習慣をつけておこう
特に大きな会社を辞めて個人で独立となれば、タイタニックから手漕ぎボートに乗り換えるようなもんです。
天気は変わる、波の高さは変わる、潮目は変わるわで、その都度、臨機応変に変化し対応していく必要があります。
今まで稼げていた方法が通用しなくなったり、自分が乗っかっている業界や媒体のルールが変わってしまったりすることもあります。
ちょっと前ですがYouTubeの広告収入が半分以下になったり、アマゾンの販売規定が変わったり、Googleのルールが変わったりで、これまで稼げていた人や方法が一気に稼げなくなったりします。
そんな時に効いてくるのが、日ごろからの読書、学習による情報収集と脳みそのアップデートです。
死ぬまで勉強とはよく言ったもので、学びを止めると早い時代の流れについていけなくなってしまいます。
僕は、ある程度稼いだとき、調子に乗って学びを止めたときに、売上が下がって痛い目に合いました。
メンターを持とう
大きな意思決定に迫られたときに、相談できる賢者がいると先人の知恵を拝借することができます。
賢者といっても知識が豊富な知識人ではなく、かといって仏のような良い人でもなく、ビジネスで失敗も成功も経験し、今現在ではお金に困っていないビジネス成功賢者が良いです。
知識だけの人や、良い人だけでは、耳障りの良い言葉や、一見合っているようですが、そんな事前に正解なんてものは無いし、物事がきれいに理想通りに行かないのが常です。
ビジネスという同じフィールドでたくさん失敗もしながら、成功も経験している賢者が良いです。
現在お金に困っていないと言うのも重要で、お金に困っている場合利用される可能性があります。
もちろん、最終的な判断は自分で下すのですが、身近な賢者からの知見は自分の意思決定にとても良い参考になってきます。
家族と仲良くしておこう
ある日突然「会社を辞めました」って奥さんに言うとめちゃめちゃ怒られると思います。
僕は結婚するちょっと前に会社を辞めました。
今の奥さんには、ちゃんと話をした上で辞めました。
やめてからのことも全然決まってなく、バラ色の人生なんて全く見えなかったと思いますが、そんな僕とよく結婚したなと思います笑
今だから「笑」マークをつけられますが、当時そんなことを言っていたらボコられていたでしょう。
おそろしい。。
会社を辞めてからも、ある程度自分が1人でやっていこうとしていることや、ネットで仕事をしていこうとしているなんてことを、ちゃんと話しておきましょうね。
僕は、時間をかかりましたが「時間と場所を自由にする働き方があるんだ」と、奥さんに何度も何度も説きました。
今では、ビジネスの良き理解者であり、さらに1つの物販事業を奥さんが1人で回しています。
よき協力者になってくれることもあるので、きちんと話をしておきましょう。
終わりに
そんなこんなで、会社を辞める前に気をつけておきたい7つのポイントをお話ししました。
会社を辞めると言う決断は、人生の大きな意思決定になると思います。
これまでの大きな意思決定は、大学に行く、就職する、結婚するなど、イメージとしては一歩上のステージに行くような感じです。
一般的に「会社を辞める」というと、若干マイナスなイメージがありますが、僕は全くそうは思いません。
会社から受け身に給料をもらう状態から、自分の力で生きていくという、一歩上のステージに上がるために会社を辞めるだけのことなのです。
本当に心の底では会社を辞めて次のステージに移りたいと思っているけど、あれこれ考えてズルズルと会社を辞めれずにストレスだけが蓄積されているような状態ならば、今日の話を読んでみて、ぜひ実行してみてほしいです。
不安要素が取り除かれれば取り除かれるほど、一歩が踏み出し易くなりますよ。