月々の利益が20万円あったら独立を考えて良い
独立前に頭を悩ませるのは、大体月々いくら稼げたらいいのか?
ここがわからないと、一歩踏み出すことに躊躇してしまいます。
独立を考えているということは、1日も早く現場からの脱却したい!
という思いがあるからでしょう。
わけで、僕が推奨する月々の利益のボーダーラインは20万円と考えてます。
なぜ20万円なのかを解説していきます。

20万円の根拠
総務省が公表している家計調査(2019年)によると、一人暮らしの生活費の平均額は163,781円です。
内訳はこんな感じです。

もっと詳しく知りたい場合は、リンクを貼っておくので見てみてください。
総務省:家計調査報告家計収支編2019年(令和元年)平均結果の概要
若干無謀な気もしますが、単身者の場合、20万円の利益が月々出せる状況に入れば、独立してしまって良いです。
ビジネスに使える時間が大幅に増える
副業で時間がない中の20万円と、独立した後は会社に使っていた時間の拘束がなくなるので、これまで副業だった事業に時間を出すことができるからです。
個人事業主の方がお金の価値が高くなる
個人事業主の場合、自分に関わる出費が経費として認められる幅が広いので、サラリーマンの給料20万円に比べると、個人事業主での利益20万円の方が価値が高くなります。
さらに、個人事業主になって始めの2年間は消費税が免税されます。
業態にもよりますが、始めの2年間は利益率が 4%から10%くらい、実質アップすると思って良いです。

利益20万円をどう叩き出すか
ぶっちゃけ何でも良いと思います。
現在すでに着手してることがあれば、そのまま伸ばすと良いです。
これから何をやろうかなという状態であれば、 以下の7ステップで進めてください。
- 大型書店の副業コーナーに行く
- 目に止まった種類全ての副業の本を買ってみる
(まじにお金がない場合は、本のタイトルだけメモってメルカリでゲット) - 本をざっと目を通してみて、自分がやれそうな副業に着手
- そのうち行き詰まるので、 著者が出しているコンテンツ(商材)を購入する
- 著者がメルマガを発行していれば、メルマガを読んで情報収集。
教材が販売されていたら買ってやってみる。 - 1日に3時間集中して真面目に進めていると、数か月内にどこかで20万円は超えます。
- 超えたら独立する。
です。

初期費用がゼロに近いものからスタート
注意事項としては初期費用が限りなくゼロに近いものを選ぶことです。
- パソコン
- インターネット環境
- スマホ
この3つは持っていることが前提です。
転売系
転売系だと、アカウントを作ればとりあえずスタートが可能です。
無在庫販売だと初期費用はゼロ。
クレジットカードがあれば開始できます。
在庫販売でもAmazonやメルカリなど、在庫を持ってから販売するまで回転が早い媒体を使えば、はじめの資金はほぼ無くても良いと言えます。
実際はまず始めの1万円利益出すのに10万円は持っておきたいです。
ノーリスク初期費用ゼロで、資金10万円を作る方法もあります。

YouTube
YouTubeはPCとアカウントがあれば開始できます。
ソフトも無料アプリを駆使してスタートは可能です。
ブログ・SNS
ブログ・SNS系はサーバー代とドメイン代がはじめにかかってきますが、数千円でスタート可能です。
はじめは初期費用を抑え、独立するまでは、利益が出始めてきたら徐々にビジネスへの投資額を上げていく形で進めます。
おすすめしないクラウドソーシング
他にもクラウドソーシングでの仕事がありますが、請負での仕事はおすすめしません。
お金をもらって仕事をすると、相手に主導権があり、結局、求めていた時間の自由を得ることは難しくなります。
むしろ、自転車操業になり、会社員時代と変わらない生活になりかねません。
始めは負荷がかかりますが、自分のビジネスで勝負です。
月利が20万円越えたらサクッと会社をやめて独立しちゃいましょ。